続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だより3

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

善昌寺縁起・その20(郎従石碑・新田16騎)

朝から猛烈な日射しです。

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩きます。

 

ぷーちゃん、元気かな?

おはよう。

ちょっと老けたかな?

酷暑の夏、がんばって生き抜くんだよ。

 

6時前なのに、暑すぎでふよ。

早く帰って朝ご飯にしましょうでふよ。

 




郎従石碑 続きです。
いわゆる新田十六騎です。

琳相泰寧 
 十六騎ホ左組頭   長浜六郎左衛門
閑林宗春   同   由良越前守
巓月信西   十六騎ホ 由郷新左衛門
芳心道範   同   杉原下総守
一乗収好   同   山上六郎左衛門
雙樹晃道   同   高山遠江
天輝千観   同   難波備前
鮮岸宗儼   同   藤田四郎左衛門
仏海宗玄   同   川越七郎左衛門
仏鑑光念   同   葦畑七郎
一窓義空   同   高田薩摩  
机進道政   同   名張八郎
仙厳通雄   同   岡田四郎左衛門
周偏広観    同   青木正左衛門
祖林梅菴   同   藤田三郎左衛門
遍照法鑑   同   川波新左衛門
直入宗蓮   同   川越三郎



17人います((((;゚Д゚)))))))
新田16騎が17人いるのは、太平記では当たり前のことのようです(;゜0゜)

箱根竹下合事   『太平記』巻第14
杉原下総守・高田薩摩守義遠・葦堀七郎・藤田六郎左衛門・川波新左衛門・藤田三郎左衛門・同四郎左衛門・栗生左衛門・篠塚伊賀守・難波備前守・川越参河守・長浜六郎左衛門・高山遠江守・園田四郎左衛門・青木五郎左衛門・同七郎左衛門・山上六郎左衛門とて、党を結だる精兵の射手十六人あり。一様に笠験を付て、進にも同く進み、また引時も共に引ける間、世の人此を十六騎が党とぞ申しける。


新田十六騎が17人います((((;゚Д゚)))))))
何度数えても17人です(;゜0゜)



太平記』は長い長い物語です。

後醍醐天皇の即位から、鎌倉幕府の滅亡や建武の新政観応の擾乱を経て、室町幕府2代将軍・足利義詮の死去と細川頼之管領就任までの、激動の50年間を描いた軍記物語です。
でも、史実そのものではありません。

さらに原本が写され伝わっていく過程で、写し間違いや、意図的改変が行われている可能性も否定できません。
さらにさらに「太平記読み」によって広まったことも、忘れてはいけません。
語る人によって異なった可能性もあります。

平家物語』が琵琶法師によって語られ広まって、本文も曲がいくつも存在するように、「太平記読み」によって、異なる講演が行われたのです。

「善昌寺縁起」も、かなり『太平記』の影響を受けているというか、参考にしているように思えてなりません(^-^)/

全く同じにしなかったのは深謀遠慮の結果でしょうか?
でも、17人中9人が一致しています(^-^)/

 

 

初稿  2021.07.25  FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」

改稿  2025.07.20